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公演案内

*演者変更のお知らせ

「正尊」(静)清水義久→谷本悠太郞 (熊井)清水義也→角幸二郎

 

解説:宮本圭造

 

舞囃子「当麻」

虚空から妙なる音楽が聞こえ、まばゆい光の中に経巻を手に持つ天女が現れます。この天女は、かつて娑婆にあって称讃浄土経への信心を怠らず、極楽世界に生まれ変わることになった「中将姫の精魂」でした。その中将姫が歌舞の菩薩として再び降臨して、経文の文句に合わせて優雅に舞い遊び、衆生を西方浄土へと導きます。

 

舞囃子「玉葛」

『源氏物語』に登場する女性「玉鬘」をシテとする女能です。深い執心によって、今なお闇路に迷っている玉葛。法の教えを一筋に願おうとするも思いのままにならず、鬘の黒髪がまとわりつくように苦しみ、心乱れる様を「カケリ」で表現します。その玉葛も、数々の男と浮名を流した生前の恋の妄執を懺悔し、ついには迷いの世界から解放されるのでした。玉葛の成仏を示す印象的な文句「心は真如の玉葛、長き夢路は覚めにけり」で一曲が締めくくられます。

 

一調「雲林院」

能『雲林院』は、中世に盛んに行われていた『伊勢物語』の秘事相伝を三次元化したような作品です。『伊勢物語』を愛読する公家、蘆屋公光が雲林院を訪ねると、その夜の夢に在原業平の霊が現れ、『伊勢物語』の背後に隠されたもう一つの物語を語った後、夜遊の舞楽を舞います。一調「雲林院」では、そのうち「在原業平と二条后による恋の逃避行」という秘事の物語を業平の霊が自ら語る場面が、謡と大鼓のみによって演じられます。

 

狂言「千鳥」

主人から酒を買って来いと言われた太郎冠者。しかし、これまでの酒代のツケが溜まっているため、酒屋はなかなか売ってくれそうにありません。太郎冠者は最近見に行ったという尾張の津島祭りの話をダシに、なんとか代わりなしに酒を持ち帰ろうとしますが・・・。太郎冠者の作戦は果たしてうまく行くのでしょうか。

 

能「正尊」起請文・翔入

平家を見事打ち滅ぼした源義経でしたが、梶原景時の讒言によって、義経と兄頼朝との関係は悪化します。義経の命をねらえ、との密命を受けて上洛した土佐坊正尊(シテ)。しかし義経側もその動きを察知し、武蔵坊弁(ワキ)が正尊の宿所に赴いて強引に正尊を義経の館へと連行することになります。

義経(ツレ)の御前に連れてこられた正尊は厳しい尋問を受けます。追い込まれた正尊。身の潔白を証明すべく、日本国中の神々に対し、もし誓約に偽りがあった場合には、来世で阿鼻地獄に落ちるのも厭わない、と誓約した「起請文」を読み上げます。虚言とはいえ、窮地における正尊のとっさの機転に感心した義経は、正尊に酒を勧め、酌に立った白拍子静御前(子方)の舞でもてなします。

【中入】

正尊が宿所に戻った後、弁慶は早速、下女(アイ)を遣わして様子を探らせます。すると、宿所では弓馬の準備が整えられ、今にも出陣の様子。それを聞いた義経主従が武具を身に着けて待ち構えていると、やがて正尊が郎等を引き連れて押し寄せてきます。かくして激しい合戦が始まりますが、奮戦する弁慶の前に正尊の郎等は次々と討たれ、正尊もまたついに捕らえられるのでした。

『平家物語』や『吾妻鏡』などに見える、土佐坊による義経襲撃に取材した作品。正尊と弁慶との緊迫したやり取りに始まり、静御前の優美な舞を挟んで、後半、激しい戦闘の場面へとなだれこむ、という緩急に富んだ展開が見事な観世長俊の代表作。正尊が読み上げる「起請文」は、『安宅』勧進帳、『木曽』願書とともに、「三読物」として重い習事とされています。

 

チケット 3月1日販売開始

A席 ¥9,000(前売り ¥8,000)

B席 ¥7,000(前売り ¥6,000)

学生席(GB自由席) ¥2,500

 

 

申込み受付

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○観劇サイト「カンフェティ」チケットセンター

http://confetti-web.com/

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