東京能楽囃子科協議会 定式能12月公演ご案内

東京の 能楽囃子方80名で組織される当会は例年年4回の定期公演を開催
能楽の伝承、養成に尽力しています。
世阿弥生誕650年、今年の最後を締めくくるのは世阿弥の名作、能「融」。
他には、舞囃子三曲をそれぞれ能楽界を代表する実力者、梅若玄祥から
中堅佐野登、若手和久荘太郎と将来を嘱望される出演者をゲストとして御招きし上演します。
また、狂言「蛸」を吐墨の小書付きで野村万作、萬斎親子にて勤めていただきます。
見所、聞き所一杯の囃子方主催公演ならではの催しに是非お運びください

下記に融のシテを勤められる梅若紀彰様のコメントを載せさせて頂きます。

25年12月協議会広報用写真image

融は世阿弥の傑作です 私も何度か舞っていますが その度に名曲だなあと感じます。
前場での 汐汲みの風情 名所教えの面白さ 後場での優雅な舞い それら全てが月のイメージに統一され 栄華と懐旧を表す この曲の持つ演出力を生かせる様にしっかり舞わなければと身震いする思いです。
そして今回 十三段舞返という小書(特殊演出)による囃子と地謡の面白さも堪能してください。
ここ数年悲しい出来事が続きました 能は鎮魂の芸能でもありますので 心して舞いたいとおもいます。

撮影 吉越研一  シテ梅若紀彰

 

◎画像提供者の了解無く、複製・転載を禁じます。





Sorry, the comment form is closed at this time.